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“小学生の甲子園”全日本学童大会が開幕 1回戦は台風で順延…17日から熱戦開始へ

Full-Count / 2024年8月15日 19時23分

入場行進する昨年優勝の大阪・新家スターズ【写真:編集部】

■最後の東京開催「マクドナルド・トーナメント」、V争いは大阪・新家スターズが軸

 47都道府県を代表する学童野球チームが、全国の頂点をかけてしのぎを削る“小学生の甲子園”「高円宮賜杯 第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」は15日、東京・神宮球場で開会式が行われた。熱中症対策により午後5時の涼しい時間帯から行われたセレモニーでは、予選を勝ち抜いた51チームが入場行進を行った。

 選手宣誓は福井代表・東郷ヤンチャーズの吉田颯志主将が務め、「監督、コーチ、お父さん、お母さん、地域の方々に感謝して、五輪選手のように最後まで諦めず全力で戦います」と力強く宣言。始球式はお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行さん(栃木ゴールデンブレーブス投手)が務め、決め台詞の「やればできる!」で会場を盛り上げた。


選手宣誓をする東郷ヤンチャーズ・吉田颯志主将【写真:編集部】

 優勝候補筆頭は、昨年優勝の大阪・新家スターズ。前年度優勝枠がありながらも激戦区・大阪府大会を勝ち抜いての出場で、7月末の「高野山旗 全国学童軟式野球大会」でも2年連続優勝を果たしている。初の頂点を狙う東京の強豪勢、船橋フェニックスや不動パイレーツとは準決勝までに当たる厳しい組み合わせとあり、千代松剛史監督は「関東のトップレベルと早く当たることになるので、1戦1戦大事に戦っていきたい」と力を込めた。

 16日に予定されていた1回戦は台風7号の接近により順延が決定。大会は17日から神宮ほか都内7会場でスタートする。なお、2009年大会から続いていた東京開催は今年でひと区切りとなり、来年は新潟での実施となる。


始球式をする高岸宏行さん【写真:編集部】

■第44回全日本学童大会マクドナルド・トーナメント 出場チーム

新家スターズ(前年度優勝・大阪)
美山地区野球スポーツ少年団 美山イーグルス(北海道北)
岩見沢学童野球クラブ(北海道南)
平川Jr.ベースボールクラブ(青森)
猪川野球クラブ(岩手)
名取コンドルズ(宮城)
大仙南アブレイズ(秋田)
寒河江ジュニアベースボールクラブ(山形)
小名浜少年野球教室(福島)

茎崎ファイターズ(茨城)
本郷北学童野球クラブ(栃木)
桃木フェニックス(群馬)
山野ガッツ(埼玉)
豊上ジュニアーズ(千葉)
船橋フェニックス(東京第1)
不動パイレーツ(東京第2)
しらさぎ野球部(開催地・東京)
平戸イーグルス(神奈川)
ラウンダース(山梨)

岩室クラブジュニア(新潟)
塩尻BBC(長野)
黒部中央バッファローズ(富山)
西南部サンボーイズ(石川)
東郷ヤンチャーズ(福井)
中泉クラブスポーツ少年団(静岡)
北名古屋ドリームス(愛知)
度会BEAST(三重)
加納厚見(岐阜)

多賀少年野球クラブ(滋賀)
西城陽MVクラブ(京都)
都島ライガーズ(大阪)
北ナニワハヤテタイガース(兵庫)
牧野ジュニアーズ(奈良)
鮎川龍神あいづ少年野球クラブ(和歌山)
宮ノ下スポーツ少年団(鳥取)
大田東ジュニアベースボールチーム(島根)
里庄町少年野球クラブ(岡山)
安佐クラブ(広島)
下関ドリームス(山口)

丸亀城東少年野球クラブ(香川)
大津西スポーツ少年団(徳島)
桜井クラブ(愛媛)
高知LITTLE KING DREAMS(高知)
金田ジュニアクラブ(福岡)
神埼球友クラブ(佐賀)
戸尾ファイターズ(長崎)
託麻フェニックス少年野球クラブ(熊本)
別府大平山少年野球部(大分)
三股ブルースカイ(宮崎)
国分小軟式野球スポーツ少年団(鹿児島)
東風平 星(沖縄)(First-Pitch編集部)

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