「なんだこれ」 レアな“併殺”にオリ監督は猛抗議…審判の判定が「納得できない」

判定に抗議したオリックス・中嶋聡監督【写真提供：産経新聞社】

■打者走者・森が一走・池田を追い越してアウト、池田も二塁前でタッチアウトになったが…

■オリックス 3ー2 楽天（14日・京セラドーム）

　15日に京セラドームで行われたオリックス-楽天戦で珍しいダブルプレーが起きた。オリックス・中嶋聡監督が猛抗議したワンプレーには、納得のいかないファンが多かったようだ。

　1点を追う6回1死一塁、オリックス・森が左中間へ大飛球。中堅・辰己はフェンス際でジャンピングキャッチを試みた。ダイレクトでキャッチしたように見えたが、審判の判定は打者走者の森が一塁走者の池田を追い越してアウト（記録は中越え安打）。塁に残った池田も二塁ベース手前でタッチアウトとなった。

　何が起こったか分からずに球場は騒然。SNS上でも「なんだこれ……」「ややこし」「さすがに分からんて」「ムズい！　どうなってんだこれ！」とファンも“？マーク”。

「これ単なる誤審だから」「納得できないしちゃんと審判団で振り返ってくれなきゃ困る」「完全に誤審やん　辰己キャッチしてるし」「どちらにせよゲッツーになるけど訳分からん判定よね」「これは審判酷すぎる。池田のセルフジャッジは良くなかったな」。不可解な判定となった審判に物申すコメントもあった。（Full-Count編集部）