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京都国際エースに熱視線「猛虎魂を感じる」 衝撃“魔球”は「ガチエグい」

Full-Count / 2024年8月17日 13時28分

西日本短大付戦に先発した京都国際・中崎琉生【写真提供:産経新聞社】

■京都国際・中崎は9回143球を投げて14奪三振完封勝利

 第106回全国高校野球選手権大会は17日、第11日が甲子園球場で行われ、第2試合で京都国際が西日本短大付(福岡)に4-0で勝利した。プロ注目の左腕・中崎琉生投手(3年)は9回143球を投げて無失点、2四球14奪三振で完封勝利。衝撃の奪三振ショーに「エグいわ」「中崎君のスライダーは高校生ではNo.1だと思う」「中崎君から猛虎魂を感じる」などと、称賛の声が寄せられている。

 中崎は初回こそ四球と安打でピンチを作ったが、5番・村上太一投手(3年)を空振り三振に仕留めて窮地を脱すると、ここから勢いが加速していく。クロスファイアーから投じる伸びのある快速球と切れ味鋭いスライダーでスコアボードにゼロを刻んでいき、6回には3つのアウトを全て三振で奪った。

 9回は失策から走者を許したものの、最後まで球威は衰えず、毎回の奪三振ショーで14個の三振を奪い、日本ハム・新庄剛志監督も応援に来た西日本短大付を見事に完封。「打てる気がしない」「スライダーがガチエグい」「エグいわ」といった声があがった。

 他にも「猛虎魂を感じる」「中崎君、日ハムがドラフト指名とかありそう」「ウチにこないか」「オリックスは京都国際の中崎を獲得して欲しいな」「先輩の森下くんもいることだし、ぜひベイスに来てもらえないかしら」と、プロ野球12球団ファンも熱視線。京都国際は2019年ドラフトから5年連続でプロ選手を輩出中。中崎は先達の系譜を継ぐことになるのか。今後の進路も注目が集まる。(Full-Count編集部)

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