9得点の西武が快勝、中村剛也は復帰後初安打を含む2安打1打点…17日のファーム

オイシックス戦に出場した西武・中村剛也【画像：パーソル パ・リーグTV】

■オリ・内藤鵬＆元謙太が2安打2打点の活躍

　パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が17日に行われた。森林どりスタジアム泉で行われた楽天-ヤクルトは9-0で楽天が大勝した。打線は2回、渡邊佳明内野手の1号ソロで先制。4回には入江大樹内野手に4号ソロが飛び出し、2点のリード。さらに7回には永田颯太郎内野手2号2ランなどで、この回一挙7点を奪った。9点リードの9回1死1塁としたところで雨脚が強まり、降雨コールドで試合は終了した。

　バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックス-くふうハヤテは、12-6でオリックスが勝利した。オリックス先発の村西良太投手は4回77球9安打3四球1奪三振4失点（自責点3）で降板した。打線は2点を追う3回1死満塁から同点に追い付くと、押し出し四死球もあってさらに3点を追加した。投手陣が13安打6失点と精細を欠いたが、打線が計13安打で12得点を挙げ、乱打戦を制した。

　ベルーナドームで行われた西武-オイシックスは9-3で西武が勝利した。西武は1回に先制すると、平沼翔太内野手の適時打で追加点を挙げるなど、この回一挙6点を奪った。先発・青山美夏人投手は2回32球2安打1四球無失点。4回は中村剛也内野手の適時打で7点目をマークした。8回には金子功児内野手の適時二塁打で2点を加え、9-3と相手を突き放した。（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）