大谷翔平がまた打ち立てた“球団新記録” 弾丸38号＆盗塁は「まともじゃない」

カージナルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

■第3打席に4試合ぶりの38号ソロを放った

【MLB】カージナルス ー ドジャース（日本時間18日・セントルイス）

　ドジャースの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、敵地で行われたカージナルス戦の第3打席に4試合ぶりの38号ソロを放った。この日は2盗塁も決めており、ドジャースの球団新記録を打ち立てた。

　初回の第1打席に四球で出塁すると、すかさず二盗に成功。第2打席は振り逃げで出塁して再び二盗を決めて、これで今季37盗塁目となった。そして第3打席には打球速度111.9マイル（約180.1キロ）、飛距離384フィート（約117メートル）、角度21度の一発を右翼後方のブルペンに叩き込み、史上6人目の「40-40」に急接近した。

　ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にもゲスト出演するブレイク・ハリス記者は「オオタニが今季本塁打を放って盗塁を決めたのはこれで8試合目。これはドジャースのチーム新記録」と伝えた。

　ファンは「オオタニはただただ、ドジャースの複数のチーム記録をかっさらっている。（加入）1年目に。まともじゃない」と感心。8月は試合前時点で14試合に出場して打率.164と不振だったが、再びエンジンをかけるだろうか。（Full-Count編集部）