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オリ山下が今季初勝利…杉本が2打席連発、鷹はヒヤヒヤの白星 18日パ・リーグ結果

Full-Count / 2024年8月18日 21時53分

日本ハム戦に登板したオリックス・山下舜平大【画像:パーソル パ・リーグTV】

■西武・武内は5回6失点

 パ・リーグ公式戦が18日、3試合が行われ、オリックスは5-2で日本ハムに勝利。4連勝を飾った。ソフトバンクはロッテに2-1で勝利、楽天は西武を6-1で下した。

 オリックスの先発・山下舜平大投手が2回に先制されるも、直後に杉本裕太郎外野手が6号ソロで同点に追い付き、4回に再び杉本が2打席連続の3ランで勝ち越しに成功した。山下は2回まで4四球と乱調だったが、3回以降は1安打無四球と調子を戻し、5回88球2安打4四球9奪三振1失点でマウンドを降りた。

 6回、鈴木博志投手が3安打で1点を失うも、代わった吉田輝星投手が1死一、二塁のピンチを併殺打に抑える。直後に森友哉捕手の9号ソロが飛び出し、再びリードを3点に広げた。7回以降は、山田修義投手、古田島成龍投手、アンドレス・マチャド投手でつなぎ、5-2で試合終了。山下が今季初勝利。杉本が自身3度目の2打席連続アーチの活躍を見せ、チームは4連勝となった。

 一方の日本ハムは、先発・伊藤大海投手が5回2/3を85球5安打1四球4奪三振5失点。打線は相手を上回る6安打も2得点に終わり、3連敗を喫した。

 ソフトバンク先発・松本晴投手は5回68球2安打1四球3奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。打線は5回に牧原大成内野手の1号ソロで先制に成功。7回には、甲斐拓也投手がバットを放り投げながらの適時打を放って追加点を加えた。

 9回に松本裕樹投手が無死満塁のピンチを招き、押し出し四球で1点を失うも、最少失点にとどめて試合終了。松本晴が今季初登板でプロ初勝利を手にした。一方敗れたロッテは、先発・種市篤暉投手が7回118球7安打1四球8奪三振2失点。最終回に1点を返すも、反撃及ばず敗戦となった。

 楽天は2回、1死から6連打などで一挙6得点。大量援護をもらった先発の瀧中瞭太投手は6回3安打1死球1失点でマウンドを降りた。7回以降は酒居知史投手、宋家豪投手、弓削隼人投手でつなぎ、6-1で勝利。瀧中が7月15日以来の白星となる今季2勝目、打ってはルーキー・中島大輔外野手が先制打を放った。

 敗れた西武は、先発・武内夏暉投手が「初回から2回までマウンドでの修正ができないまま、大量失点をしてしまいました」と5回9安打5奪三振6失点。3回以降は1安打無失点に抑えたが、2回の失点が響いた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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