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西武が劇的サヨナラ! オリックスは同一カード3連勝…18日ファーム結果

Full-Count / 2024年8月18日 22時0分

オイシックス戦に出場した西武・金子侑司【画像:パーソル パ・リーグTV】

■楽天吉川が6回2失点、今季公式戦初勝利を手にした

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が18日、4試合が行われた。盛岡・きたぎんボールパークで行われた楽天-ヤクルト戦は3-2で楽天が勝利した。

 先発・吉川雄大投手は初回、橋本星哉捕手に6号2ランを被弾し先制を許すも、2回以降は要所を締める投球で、6回98球6安打1四球3奪三振2失点でマウンドを降りた。打線は4回、堀内謙伍捕手の1号2ランで同点に追い付くと、6回に相手投手のボークで勝ち越した。

 7回は大内誠弥投手、8回は日當直喜投手がそれぞれ無失点に抑える。1点リードの9回は、宮森智志投手が2死から四球を与えるも後続を打ち取り、試合は終了した。吉川が今季公式戦初勝利を手にしている。

 オリックスはくふうハヤテ静岡のウエスタン・リーグ公式戦に3-2で勝利した。約1か月ぶりの公式戦登板となった先発ルイス・カスティーヨ投手が初回を3者凡退に抑える。2回からは齋藤響介投手が毎回走者を出しながらも、粘りの投球で4イニングを無失点でつないだ。

 6回に入山海斗投手が2本の適時打で逆転を許すも、直後に1死満塁から、渡部遼人外野手の適時打と元謙太外野手の犠飛で再びリードした。7回以降は椋木蓮投手、宇田川優希投手、横山楓投手が完璧リレー。勝利したオリックスは、2番手・齋藤が4回74球3安打3四球3奪三振無失点の好投。打線は、頓宮裕真捕手が2安打を放つなど、計10安打を記録している。

■鷹・笹川が3安打の活躍も…押し出し四球で惜敗

 ソフトバンクは阪神とのウエスタン・リーグ公式戦に5-6で敗れた。初回、笹川吉康外野手の適時打などで2点を先制。しかし、3回に先発・板東湧梧投手が5安打を浴びるなどで4点を失った。2点を追う打線は5回、笹川がこの日2本目の適時打を放ち1点差に迫る。6回には、2死からイヒネイツア内野手の適時打で同点に追いついた。

 しかし7回表、2イニング目の尾形崇斗投手が2者連続押し出し四球で2失点。9回に1点を返したものの、あと1歩及ばなかった。笹川が3安打2打点と活躍を見せた。

 西武はオイシックスとのイースタン・リーグ公式戦に2-1でサヨナラ勝利。4連勝を飾った。5回に牧野翔矢捕手の適時三塁打で先制すると、先発の上間永遠投手は走者を背負いながらも、6回99球5安打2四球5奪三振無失点で降板した。

 7回に豆田泰志投手が2死から同点に追い付かれたが、8回以降は甲斐野央投手、松本航投手が無失点でつなぐ。すると9回、1死一、二塁の好機を作り、金子侑司外野手の適時二塁打で試合を決めた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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