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今永昇太が10勝目 1年目の2桁勝利は日本人9人目、鈴木誠也は今季初の2HR&4打点

Full-Count / 2024年8月25日 7時52分

マーリンズ戦に登板したカブス・今永昇太【写真:ロイター】

■今永は7回4安打2失点で防御率3.08、鈴木は5打数3安打4打点で打率.271

【MLB】カブス 14ー2 マーリンズ(日本時間25日・マイアミ)

 カブスの今永昇太投手は24日(日本時間25日)、敵地・マーリンズ戦で7回4安打2失点と好投し、今季10勝目を挙げた。メジャー1年目での2桁勝利は昨年の千賀滉大(メッツ)に続いて日本人9人目。鈴木誠也外野手は「3番・右翼」で出場し、2本塁打を含む3安打4打点をマークした。チームは3連勝を飾り、勝率5割に戻した。

 初回から3イニング連続で3者凡退の上々の立ち上がり。4回、先頭・ナービに中越えソロを被弾。5回1死にもヘンズリーの右中間ソロを浴びたが、同2死一、二塁ではナービを見逃し三振に。その後も走者を出しながらも崩れなかった。6日(同7日)の本拠地・ツインズ戦以来の勝ち星を挙げた。防御率3.08。

 マーリンズ本拠地ローンデポ・パークでの登板は、昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝・米国戦以来。先発で2回4安打1失点と試合を作り、世界一に貢献した。思い出の残るマイアミで節目の10勝目となった。

 鈴木は初回2死から18試合ぶりの中越え17号ソロ。3回無死一塁では左中間18号2ランを放った。今季初の1試合2発。7回にはダメ押しの右越え適時三塁打。5打数3安打4打点の大暴れで打率.271とした。(Full-Count編集部)

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