大谷翔平、“際どい判定”に思わず…「ひどい」 米メディア紹介「これでストライク」

マリナーズ戦で四球を選んだドジャース・大谷翔平【写真：松本洸】

■本拠地・マリナーズ戦に「1番・指名打者」…第1打席でヒットを放った

【MLB】ドジャース 3ー0 マリナーズ（日本時間20日・ロサンゼルス）

　ドジャース・大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、本拠地・マリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場。7回の第4打席はボールを見極めて四球で出塁したが、“最初のストライク”判定が「ひどい」「ノースイング」と批判の声があがっている。

　ドジャースが連打で得点をあげて右腕ウーを攻略。打席に大谷を迎えると、マリナーズはすかさずサウセードを送った。その初球、スイーパーはすっぽ抜けて大谷の顔面付近を襲った。大谷はバットをうまく止め、あわやの惨事を回避しつつボールを“勝ち取った”かと思われた。しかし、相手捕手がバットが回ったとして三塁塁審に判定を仰ぐと、スイング判定でカウント0-1となった。

　大谷はやや驚いた表情を浮かべていたが、気を取り直して打席に向かい、ボール球を見極めて四球を勝ち取った。しかし、米メディア「コーディファイ・ベースボール」が「ショウヘイ・オオタニ　これでストライクワン」と題してX（旧ツイッター）を更新すると、「ノースイング」「ひどい」「全然振ってない」「スイングとられてビックリしたよ」とファンも“疑惑の判定”に驚いていた。

　大谷の3試合連発はならなかったが、ラックスの先制ソロ、復帰したマンシーの2ランもあってドジャースが3-0で勝利。パドレスとのゲーム差は3となっている。（Full-Count編集部）