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甲子園“主役”の進路にファン興味 魂の492球…聖地に見守られた左腕「いつかプロで」

Full-Count / 2024年8月20日 8時46分

神村学園戦に登板した大社・馬庭優太【写真:小林靖】

■馬庭優太の進路にファン興味津々

 第106回全国高校野球選手権大会の準々決勝で敗退した大社(島根)のエース、馬庭優太投手(3年)の進路にファンが注目している。19日の神村学園(鹿児島)戦に敗れたが、大会を通じて計492球を投げ切った姿に「県立校でも私立の強豪校とここまで闘えるんだって希望を見せてくれた」「馬庭くんもいつかプロで見たいな」などの声が上がっている。

 甲子園を味方につけた。大きな声援を背に、馬庭は聖地で奮闘を続けた。初戦から3回戦までは馬庭1人で投げ抜いた。2回戦の創成館(長崎)戦は延長10回、3回戦の早実(西東京)とは延長11回の激闘。マウンドでの必死な姿は、多くのファンの心を掴んだ。

 疲労や投球数への配慮もあって、準々決勝はベンチスタート。2-2と同点の5回無死一、二塁のピンチでマウンドに上がると、大歓声が沸いた。準々決勝で敗退したが、計492球を投じた馬庭は紛れもなくエースだった。

 馬庭の力投にファンも注目しており「こういうキャラクターは順調に成長してもらってNPBで見たい」「プロで活躍して欲しいね」「野球続けて大学進学するんかな?」「プロなるんか?」「将来的にブロ志望なら島根県の先輩の和田毅を見習って、大学に進学した方がいいかもね」「将来の夢がプロ野球選手なら高卒でも行ったほうがいいと思った」など興味津々な様子だった。(Full-Count編集部)

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