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大谷翔平の“新技”は「どのプレーより凄い」 球場どよめきの爆走「初めて見た」

Full-Count / 2024年8月20日 16時59分

一塁に帰塁するドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】

■本拠地マリナーズ戦で初回に左前打…3の1で打率.290

【MLB】ドジャース 3ー0 マリナーズ(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手の“神回避”に注目の声が上がっている。19日(日本時間20日)に本拠地で行われたマリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で左前打を放った。直後に牽制で誘い出されたものの、タッチをかいくぐって一塁へ帰塁。見事な技術に「初めて見た」「こんなこともできるのか……」「凄すぎる」と称賛が殺到している。

 シフトの穴をつく三塁線へのヒットで出塁すると、2死一塁で迎えたT・ヘルナンデスの打席中、牽制に逆をつかれて飛び出してしまった。一、二塁間での挟殺プレーになったが、大谷は二塁へ送球された際に一塁へ猛ダッシュ。ヘルメットが外れながらも、タッチしようとする一塁手のミットをかいくぐり、セーフとなった。

 ドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務める球団OBのノマー・ガルシアパーラ氏が「彼のような大きな男は(タッチを)なかなか避けられないものですよね」と驚く好プレーにファン仰天だ。「これは大谷の今までどのプレーよりもすごい。そもそも挟殺をかわしたっていうの初めて見た」「こんな大柄の選手がこれだけ機敏に動けるとかほんと凄い」「最強すぎやろ」「193cm、100キロ近くある人の動きではない」「オオタニンジャ」などとコメントが寄せられた。

 試合では3打数1安打1四球で勝利に貢献。3試合連続の本塁打、盗塁も記録されずに「40本塁打-40盗塁」の偉業へ小休止となった。史上6人目の快挙、そして視界に捉えている史上初の「45本塁打-45盗塁」へ期待は高まっている。(Full-Count編集部)

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