「奇跡のバックホーム」にX騒然 9回2死→完璧送球、関東一に「鳥肌立った」
Full-Count / 2024年8月21日 10時19分
■関東一が春夏通じて初の決勝進出
甲子園の歴史に残るビッグプレーが勝敗を分けた。第106回全国高校野球選手権大会の準決勝が21日、甲子園球場で行われ、第1試合では関東一(東東京)が神村学園(鹿児島)を2-1で破った。9回2死、神村学園は中前打を放ち同点に追い付いたかと思われたが、関東一の中堅手・飛田優悟外野手(3年)が好返球を見せてゲームセット。「鳥肌立った」「甲子園の歴史に残る守備」「やばすぎる」とファンも騒然としている。
関東一は先制を許し、6回まで無安打に抑えられていたが、7回、先頭の越後駿祐内野手(3年)が安打で出塁すると、1死二塁から熊谷俊乃介捕手(3年)が一塁線を破る適時打で試合は振り出しに。さらに市川歩内野手(3年)の打球は二塁への打ち取った当たりだったが、増田有紀内野手(3年)が捕球できず、勝ち越しに成功した。
6回からマウンドに上がったエースの坂井遼投手(3年)は、見事な投球でスコアボードにゼロを並べ、9回のマウンドに上がった。1死から連打でピンチを作るも、2死までこぎつけ、代打・玉城功大外野手(3年)も2ストライクまで追い込む。しかし5球目の直球を捉えらえ、打球はセンター前に運ばれた。
二塁走者は激走してホームを狙ったが、ここでスーパープレーが飛び出す。中堅の飛田が完璧なノーバウンド送球を見せ、クロスプレーの結果、タッチアウト。劇的な試合を、劇的なプレーで締めくくり、甲子園は騒然とした。
このプレーにファンも“鳥肌”の様子。「劇的すぎる」「奇跡のバックホーム」「レーザービームすぎる」「マジで痺れた」「こんなプレー見れて涙が止まらない」「凄すぎるよ」とSNS上では驚きと賛辞の声で溢れ、試合後には「バックホーム」がトレンド入りする反響ぶりだった。(Full-Count編集部)
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