“神バックホーム”に敵将脱帽「素晴らしい送球」 勝負を分けた「0.1秒の差」
Full-Count / 2024年8月21日 11時38分
■関東一・飛田の好返球でゲームセットに
第106回全国高校野球選手権大会の準決勝が21日、甲子園球場で行われ、第1試合で神村学園(鹿児島)は関東一(東東京)に2-1で敗れた。1点ビハインドの最終回は、同点のホームインを中堅の飛田優悟外野手の好返球で阻止されてゲームセット。小田大介監督は「相手のセンター飛田君が素晴らしい送球、あそこであの送球をされるので、凄くいいチームだった」と相手を称えた。
4回に先取点を奪い、エースの今村拓未投手(3年)が6回まで無安打の好投を見せた。しかし7回、2つの失策も絡んで2点を奪われた。
最終回は2死一、二塁の好機から代打・玉城功大外野手(3年)が中前へ運んだ。二走がホームインを狙ったが、ノーバウンドの好返球でゲームセットとなり、ナインはグラウンドに崩れ落ちた。
昨夏に続いて決勝進出とはならず、試合後に神村学園の小田監督は「あそこ(7回)で3点目をやらずによく守り切ったし、最後は粘って一打同点のところまでいった。強い気持ちをもってバットを振ってくれたし、本当によく頑張ってくれた」と選手をねぎらった。
ゲームセットの場面については「やっぱり0.1秒でも早くスタートが切れたり、その0.1秒で70センチ稼げるので、そこの差が出た。ほんとに紙一重だったと思います」と振り返った。(上野明洸 / Akihiro Ueno)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
関東一初の決勝進出 劇的幕切れにSNS「同じ日に偶然すぎてエモい」と96年松山商「奇跡のバックホーム」思い出す声
iza(イザ!) / 2024年8月21日 12時2分
-
【甲子園】”神バックホーム”で同点逃した神村学園・岩下「リードもゴーも完璧。間違いないと思った」
スポニチアネックス / 2024年8月21日 11時30分
-
【甲子園】神村学園・小田監督「悔しいの一言しかない」 ナイン称える「大人の高校生を見ることができた」
スポニチアネックス / 2024年8月21日 11時11分
-
関東第一 令和版「奇跡のバックホーム」で初決勝!奇しくも…あの“伝説”96年松山商と同じ「8・21」
スポニチアネックス / 2024年8月21日 10時48分
-
【甲子園】関東第一、飛田優悟の”神バックホーム”で決勝進出 神村学園監督「0.1秒の差が出た」
スポニチアネックス / 2024年8月21日 10時33分
ランキング
-
1世界1位シナー、3月にドーピング陽性も無実 過失なしの判断
AFPBB News / 2024年8月21日 10時20分
-
2【甲子園】 神村学園の強打の外野手・正林輝大の夏が終わる 今後の進路はプロ一本
スポーツ報知 / 2024年8月21日 11時10分
-
3甲子園で安打を放った4選手が教える「低反発バット対策」…スカウトは《選手を評価しづらい》と嘆き
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月21日 9時26分
-
4大谷翔平、4年連続「300塁打」達成 球団史上5番目のスピード記録、日本選手最多
Full-Count / 2024年8月21日 12時20分
-
5超過酷「近代五種」の銀メダリスト・佐藤大宗選手の1日は「マグロのようなスケジュール」【THE TIME,】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月21日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください