ド軍右腕ブチギレ 監督も不満隠さず登場…球場騒然の疑惑の判定が「MLBで最悪の審判」
Full-Count / 2024年8月21日 13時18分
■ド軍戦の球審CB・バックナー氏が話題
【MLB】ドジャース ー マリナーズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
大谷翔平投手が出場しているドジャース-マリナーズ戦で、球審CB・バックナー氏に疑問の声が寄せられている。4回はウォーカー・ビューラー投手の投球がストライク判定されず、デーブ・ロバーツ監督が怒りの表情を浮かべて駆け寄る場面も。バックナー氏には「ひどすぎる」「何でこいつが審判ができるんだ」と米ファンのイライラが止まらない。
ロバーツ監督が激昂したのは3-0で迎えた4回、フリオ・ロドリゲス外野手の打席だ。試合を通じてなかなか制球が安定しない右腕だったが、2022年新人王を2球で追い込み、3球目は決め球ナックルカーブを投じた。MLBが提供する「スタットキャスト」によると、ストライクゾーン内に入ったと判定されているが、バックナー球審の手は上がらず。ビューラーは“嘘だろ”と言わんばかりの表情を浮かべていた。
すると、ベンチのロバーツ監督が猛抗議。すぐに引き下がったが、場内ではバックナー球審へブーイングが起こった。ドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務めたノマー・ガルシアパーラ氏は「ナイスピッチでしたが、ストライクのコールはなかったですね」とコメント。実況のジョー・デービス氏は「ロバーツ監督は選手を守る為に、駆け足で行きましたね」と、抗議の“意図”を慮った。そして「彼(ビューラー)はCB・バックナー球審の大ファンとは言えないですね」と付け加えた。
3回にはムーキー・ベッツ内野手の打席でも、ストライクゾーンから大きく外れた1球がストライクとコールされ、ベッツが苦笑いを浮かべる場面も。試合を通じて判定が安定しないバックナー氏に対しては、SNS上でも「史上最悪のコール」「MLBで最悪の審判」「あの球(ベッツの打席)を見たか? ボール4個は外れてたぞ」「ひどすぎる」と、現地ファンからも批判の声が続出している。(Full-Count編集部)
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