阿部監督「捕手が嫌いでした」 小学生の質問にぶっちゃけ回答「痛いし暑い」

巨人・阿部慎之助監督【写真：イワモトアキト】

■阿部監督と長野が小学生からの質問コーナーで回答

　巨人・阿部慎之助監督と長野久義外野手が21日、小学生との触れ合いイベント「With the Giants！ 夢の体験in東京ドーム 選手と生トーク」に登場した。小学生からの質問コーナーで、阿部監督はぶっちゃけ回答を連発して盛り上げた。

「好きなポジションはどこですか？」　小学生からの質問に対する答えは当然、捕手かと思いきや……。間髪入れずにこう答えた。

「キャッチャー嫌いでした。痛いし暑いし、打たれたら色々と文句を言われる。プロ野球の先発ローテーションの投手かな。週1回投げて活躍すれば何億円ももらえる。最高です。ごめん、君たちに現実的な話をしちゃったね」

　現役監督のぶっちゃけ回答。一部の少年たちは“ポカン顔”だったが、周囲では笑い声も漏れた。

　長野は小学生の問いかけに真摯な回答。小さい頃に憧れた選手について「阿部監督です。勝負強くて明るくて、お手本のような選手でした」と答えた。休養日に何をしているかについては「目覚まし時計をかけないで寝ています。それから買い物をしたり、そういうことをしています」と話した。

　意外だったのは、小学3年生の時に頑張っていたことについて。「ご飯を食べるのが苦手で、全然食べられませんでした。頑張って食べていました」と告白。小学生たちは目を輝かせていた。（小谷真弥 / Masaya Kotani）