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甲子園の“珍光景”に米衝撃「現実離れしている」 名将の作戦が海越え話題…「ヤベェな」

Full-Count / 2024年8月22日 8時20分

大社戦で早実が取った内野5人シフト【写真:小林靖】

■早実が仕掛けた内野5人シフトに米も注目

 まさかの“5人シフト”に米も驚愕するしかなかった。17日に行われた第106回全国高校野球選手権大会の大会11日目、準々決勝の第4試合で早実(西東京)が大社(島根)に延長11回タイブレークの末、2-3で敗れた。9回のサヨナラの危機では、早実の和泉実監督が異例の内野5人シフトを敢行。この様子を見た米国の野球ファンは「日本の高校野球はヤベェな」「驚異的なプレー!」などの声を上げている。

 絶対に得点を許せない展開だった。早実は2-1で迎えた9回無死一、三塁のピンチからスクイズで同点に追いつかれた。さらに1死二、三塁となったサヨナラのピンチで和泉監督が動いた。左翼手を西村悟志(1年)に交代させ、投手の右斜め前に配置したのだった。

「内野5人体制」の超前進守備を1人配置すると、甲子園はざわめいた。滅多に見ることのない究極のシフトに聖地が“混乱”しているようだった。

 直後、打球は交代した西村へのゴロとなった。西村は一塁へ送球して2死。その隙に三塁走者も本塁突入を狙ったが、一塁手からの好返球で刺し「7-3-2」のダブルプレーでピンチを凌いだ。

 この様子をSNSなどで確認した米国や海外のファンからは、奇策ぶりに驚くしかなかった。「天才か、それとも幸運?」「これは現実離れしている」「実際上手くいったね!」などの声を上げて、斬新な作戦を目の当たりにし盛り上がっていた。(Full-Count編集部)

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