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甲子園決勝に「涙止まらん」 壮絶死闘…初のタイブレーク決着に騒然「高校野球凄かった」

Full-Count / 2024年8月23日 12時45分

決勝戦に登板した京都国際・西村一毅【写真:中戸川知世】

■京都国際と関東一の決勝へ0-0で延長に突入…タイブレークで決着

 第106回全国高校野球選手権大会の決勝戦が23日に甲子園球場で行われ、京都国際が関東一(東東京)を延長10回タイブレークの末に2-1で破り、初優勝を飾った。両校の死闘にファンも感激。「涙止まらん」「凄まじい試合」「だから甲子園は面白い」と声をあげた。

 2006年の早実(西東京)対駒大苫小牧(南北海道)以来、18年ぶりの延長となった夏の甲子園決勝。0-0での延長は1989年の帝京(東東京)対仙台育英(宮城)以来で、延長タイブレークが導入されてからは初のことでもあった。

 新基準のバットが採用されて初の夏の甲子園。本塁打は計7本で華々しさは減ったが、1点を争うロースコアが続出。投手力、守備力がより重視された今大会を象徴するような決勝戦だった。

 お互いが死力を尽くした戦い。結果は京都国際に軍配が上がったが、両校の戦いぶりにファンも胸アツだ。SNSには「うるうるしちゃった」「夏終わっちゃった」「いいもの見させてもらった」「これぞ高校野球」「高校野球凄かった」「素晴らしい試合でした」とコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)

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