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大谷翔平、劇的サヨナラ弾で史上最速「40-40」達成 自身3度目の40号…126試合目で偉業

Full-Count / 2024年8月24日 13時40分

40号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】

■4回に今季40個目の盗塁…4試合ぶりのサヨナラ40号を放った

【MLB】ドジャース 7ー3 レイズ(日本時間24日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地でのレイズ戦に「1番・指名打者」で出場。自身初のサヨナラ満塁本塁打を放った。4試合ぶり今季40号で、史上6人目の40本塁打&40盗塁を達成した。大谷はこの日が今季126試合目。これまでの最速記録だったアルフォンソ・ソリアーノの147試合を大幅に更新した。

 大谷は4回の第2打席で内野安打で出塁し、二盗に成功。今季盗塁を40とし、「40-40」にあと1本塁打とした。快挙達成への期待が高まる中、3-3で迎えた9回2死満塁で豪快な一発をかけた。

 打球速度105.1マイル(約169.1キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)、角度35度の劇的中越え弾。観客は総立ち。本拠地に「MVPコール」が響き渡った。満塁弾は自身3度目、日米通じて初のサヨナラアーチだった。

 18日(同19日)の敵地・カージナルス戦以来、4試合ぶりの一発。2021年の46発、2023年の44発に続き、2年連続3度目の“大台”に到達した。本拠地では9日(同10日)のパイレーツ戦以来の本塁打。「40-40」達成に、ドジャースタジアムは大歓声に包まれた。

 これで2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に3本差。シーズン50本塁打ペース、盗塁も50個ペースとなった。メジャー史上初の「45-45」どころか、「50-50」も視界にとらえた。どこまで数字を伸ばしていくだろうか。(Full-Count編集部)

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