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敗れた関東一応援団に「泣きました」 “受け継がれた”行動にX感動「爽やか」

Full-Count / 2024年8月24日 8時45分

京都国際に敗れた関東一ナイン【写真:中戸川知世】

■夏の甲子園、決勝戦後に心温まるシーン

 第106回全国高校野球選手権大会の決勝戦が23日に甲子園球場で行われ、京都国際が関東一(東東京)を延長10回タイブレークの末に2-1で破り、初優勝を飾った。試合後には京都国際の校歌に関東一アルプスが手拍子を送るシーンがあり、ネット上のファンも「泣きました」と感動を呼んでいる。

 試合は、京都国際は中崎琉生(3年)、関東一は坂井遼、畠中鉄心両投手(ともに3年)が9回までスコアボードにゼロを並べ、延長タイブレークに突入。京都国際が2点を奪い、関東一も1点を返して一打サヨナラの場面を作るなど、最後までどちらが優勝するかわからない好ゲームだった。

 試合後、京都国際の校歌が流れると、一塁アルプスの関東一応援団は手拍子を送っていた。京都国際ナインも、三塁アルプスに礼をした後は一塁アルプスに向かっても列を正して礼をしていた。

 勝敗に関係なく相手を敬う気持ちの良い行動に、ネット上のファンからは「関東一高のアルプスはしっかり手拍子送ってましたね」「関東一高のアルプス、京都国際の校歌中 手拍子してて泣きました」「爽やかな気持ちになれる」「やっぱりいいな、甲子園って」「素晴らしい」「大社→神村学園→関東一と対戦校の校歌の際に手拍子するのはとても良い流れだったわね」といった声があがっていた。(Full-Count編集部)

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