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大谷翔平と松井秀喜の“決定的な違い” OB衝撃、環境を乗り越えた異次元の才能

Full-Count / 2024年8月27日 12時7分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■「ABEMA」のYouTube『MLB's ON FLEEK』…西岡氏が大谷と松井氏を“比較”

 新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA」野球公式YouTubeに、今シーズンのMLBの日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組『MLB’s ON FLEEK』を新たに公開した。23日放送回はレジェンド日本人MLB選手と現役選手のデータ比較。ドジャース・大谷翔平とヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の“違い”を識者が語った(現役選手の成績は前半戦時点)。

 人気お笑いコンビ「さや香」がMCを務める同番組に、元メジャーリーガーの西岡剛氏がゲスト出演した。松井氏が4442打席で打率.282、大谷が2853打席で打率.280と打率の比較から始まり、「大谷選手のニュースばかり見ているから、上回っていると思っていた」と西岡氏は驚きの声。また、通算三振率で大谷が25.7%で松井氏の13.6%と倍近いデータを紹介されると、さや香の石井さんは「大谷選手は4回に1回は三振ってことか……」と反応。これには西岡氏が「この数字の差は解説が難しい。松井さんの時代と比べて、投手の球が速くなっている」と環境の違いを挙げた。

 両者ともホームラン打者として一時代を築いたが、本塁打の“中身”に違いがあるという。松井氏のメジャー通算175本塁打のうち、80%がライト方向、レフト方向は2%だった。それに対して大谷は、センター方向がライトよりもわずかに高く、レフトにも15%と逆方向への一発が多いという。

 西岡氏は「松井さんは一般的なホームランバッターの数値。大谷選手は、球場で一番深いセンター方向でも放り込めるという自信があるんだと思う。これによって、引っ張らないホームランも多いと感じる」と分析し、「もし日本だったら、松井さんも大谷選手みたいな数値が出ると思う。MLBはスゴい投手が多いので、ホームランを打とうと思ったら松井さんのようにライト方向に引っ張らないといけなくなる」と推測した。

 その上で西岡氏は、獲得するのが一番難しいタイトルとして「100%本塁打王です」と断言。昨シーズンに大谷が本塁打王となったが、「僕は日本人どころかアジア人が獲る日が来るとは思わなかった」と驚きを隠しきれていなかった。今回の放送では、大谷と松井氏の他、パドレス・ダルビッシュ有投手と野茂英雄氏の比較も行われている。(Full-Count編集部)

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