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「No no no no no」 大谷翔平の死球に米悲鳴…地元記者「痛みで掴んでいる」

Full-Count / 2024年8月26日 7時18分

死球を受けたドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】

■レイズ戦に「1番・指名打者」で出場…8回の第4打席で死球を受けた

【MLB】ドジャース 3ー1 レイズ(日本時間26日・ロサンゼルス)

 昼のLAに絶叫がこだました。ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場。8回の第4打席では死球を受けると、大きな声を出して一塁へと歩みを進めた。場内は大ブーイング。米記者からは「Oh No!」と故障につながらないかと危惧する声が上がっている。

 23日(同24日)にはサヨナラ満塁弾、24日(同25日)には一時逆転となる2ランを放つなど、2試合連続でアーチをかけていた。3連戦最終日のこの日は、3打席までノーヒット。迎えた第4打席だった。左腕リチャード・ラブレディが投じた4球目の91.8マイル(約147.7キロ)のシンカーが、スイング中の左手に直撃。大谷は「うああああ」と声をあげ、左手首を抑えながら一塁へと向かった。

 ここまでリーグ独走の41号を放つなど、MVPの有力候補にも挙げられているだけに、米メディアにも激震が走った。米メディア「トーキン・ベースボール」は「No no no no no」と言及すれば、地元LAスポーツを取材するマイケル・J・デュアルテテ記者は「Oh no! オオタニの手首にボールが当たった。痛みで(手首を)掴んでいる」と状況を伝えた。

 大谷の死球後、ベッツが勝ち越し2ランを放ち、ドジャースが3-1で勝利。シーズン100得点にも到達した。(Full-Count編集部)

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