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大谷翔平の衝撃41号に指揮官も驚き「本当にいいスイング」 “曲芸打ち”に止まらぬ賛辞

Full-Count / 2024年8月25日 13時48分

試合後、取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

■1点を追う5回に一時逆転の一発「重要な場面だった」

【MLB】レイズ 9ー8 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、41号2ランを放つなど、4打数2安打2打点の活躍を見せた。右手一本で右翼席に運んだ曲芸打ちにデーブ・ロバーツ監督も驚き。「重要な場面だった。本当にいいスイングだった」と賛辞を並べた。

 1点を追う5回1死一塁の第3打席。ブラッドリーの外角低めスプリットに体が反応した。タイミングを外されたようにも見えたが、最後は右手一本で振り抜いた。打球は右翼ポール際の観客席に着弾。飛距離338フィート(約103メートル)は“自己最短”の一発だった。

 低めを捉えた曲芸打ちに指揮官も驚き。「直球ではなかったし、低めの球だった。どの球が来るか分らない時に、体が反応したということ」と技術の高さを称えた。

 23日(同24日)には、9回2死満塁でサヨナラ本塁打。劇的な一発で6人目の「40本塁打&40盗塁」に史上最速の出場126試合目で到達した。一夜明けても快音は止まらず、第1打席でも右前へ痛烈な安打を運んだ。指揮官は「彼の状態を物語っている。(今回見せた打撃は)本当に難しい」と称賛していた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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