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ハム伊藤大海が2年ぶりの2桁勝利 楽天はルーキー対決を制す…25日のパ・リーグ結果

Full-Count / 2024年8月25日 21時42分

西武戦に先発した楽天・古謝樹【画像:パーソル パ・リーグTV】

■楽天古謝が5回無失点の好投

 パ・リーグ公式戦3試合が25日に行われた。エスコンフィールドで行われた日本ハム-ソフトバンクは5-3で日本ハムが勝利した。日本ハムは初回、清宮幸太郎内野手の適時二塁打などで3点を先制。4回にはフランミル・レイエス外野手の14号ソロが飛び出し、点差は4点に広がった。

 先発・伊藤大海投手は、4回に3者連続三振を奪うなど相手打線を無失点に抑える。しかし5回、連続適時三塁打を浴びると、2死三塁から暴投で1点を失い、5回5安打2四球9奪三振3失点で降板した。6回にも打線が1点を加え、5-3でそのまま逃げ切り連勝。伊藤が10勝目を挙げ、2年ぶりの2桁勝利に到達した。

 京セラドームで行われたオリックス-ロッテは、2-0でオリックスが接戦を制した。オリックス先発のアンダーソン・エスピノーザ投手は、4回まで相手打線を無安打に抑える。5回、2死満塁のピンチを三振で切り抜けると、6回のピンチも切り抜け、無失点でマウンドを降りた。

 7回、太田椋内野手が適時二塁打を放ち、ついに先制に成功する。なおも2死二塁から西野真弘内野手の適時打で2点目を奪った。その後は、吉田輝星投手、山田修義投手、アンドレス・マチャド投手が無失点で繋いで勝利した。

 ベルーナドームで行われた西武-楽天は、2-0で楽天が勝利し、カード勝ち越しを決めた。楽天先発の古謝樹投手は4回まで安打を許さない圧巻の投球を披露する。5回は先頭に初安打を許したものの、後続を右飛と併殺に抑え得点を与えなかった。

 ルーキーの好投に応えたい打線は4回、2死から阿部寿樹内野手の8号ソロで先制に成功。続く5回にも村林一輝内野手の適時内野安打で追加点を挙げる。6回以降はリリーフ陣が奮闘。6回を宋家豪投手、7回を渡辺翔太投手、8回は鈴木翔天投手と無失点で繋いだ。9回は守護神・則本昂大投手が3者凡退に打ち取り、試合は終了した。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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