“全部ボール”で三振…ド軍主砲が「さすがに可哀想」 疑惑判定にファン怒り

オリオールズ戦に出場したドジャースのウィル・スミス【写真：松本洸】

■本拠地でのオリオールズ戦

【MLB】オリオールズ 3ー2 ドジャース（日本時間28日・ロサンゼルス）

　ドジャースは27日（日本時間28日）、本拠地でオリオールズと対戦し2-3で敗れた。1点を追う8回には好機でウィル・スミス捕手がきわどいボールで何度もストライクをとられ、見逃し三振に倒れた。チャート図ではすべてボール球だっただけに、ファンからも怒りの声があがっている。

　強豪オリオールズとの試合は、1点を争う試合となった。8回に2死二塁と一打同点の場面で、ウィル・スミス捕手がきわどいボールで何度もストライクをとられて見逃し三振に倒れた。配球チャートでは投じられた6球はすべてボールゾーンへのボールで、スミスは球審に不服そうな表情を見せていた。

　9回には1死一塁で迎えたマックス・マンシー内野手の打席で、カウント2-1から外角低めのフォーシームがストライクとコールされると、ベンチのロハスは立ち上がって激怒。ロバーツ監督も声を荒げる場面があった。

　スミスへの判定にネット上のファンからは「これは酷い」「そりゃスミスもあの険しい顔になるわ」「スミス1回もバットを振らずに6球全てボール球で三振した」「今のスミスの打席の判定厳しすぎんか」「審判広すぎますね」と、抗議の声が多くあがっていた。（Full-Count編集部）