巨人・浅野翔吾が先制2ラン、3試合ぶり豪快3号に敵地騒然…首位浮上へ大きな一撃

ヤクルト戦で本塁打を放った巨人・浅野翔吾【写真提供：産経新聞社】

■ヤクルト戦に「2番・右翼」で出場

■ヤクルト ー 巨人（28日・神宮）

　巨人・浅野翔吾外野手が28日、神宮球場で行われたヤクルト戦で先制2ランを放った。0-0の3回に右腕のサイスニード投手から強烈なアーチを左翼席に放り込んだ。

　0-0で迎えた3回だった。2死三塁で打席を迎えた浅野は、カウント2-2からのインコースへのスプリットを捉えた。打った瞬間に本塁打と確信した浅野は、左手に持ったバットを高く天に向けて走り出した。　

　これで自身3試合ぶりのアーチ。8月はこの試合前の時点で打率.368、2本塁打、9打点。長打率も.684で存在感を示していた。

　巨人は現在、首位の広島にゲーム差なしの2位につけており、浅野の一発は首位浮上へ大きな勢いをつけるアーチとなった。（Full-Count編集部）