大谷愛犬デコピンが異例の始球式 17ユニで抱えられ登場…投球“成功”に場内大喝采

始球式に登場したドジャース・大谷翔平（左）と愛犬デコピン【写真：松本洸】

■ボブルヘッドが配布…マウンドからボールを持って捕手・大谷の元へ

【MLB】ドジャース ー オリオールズ（日本時間29日・ロサンゼルス）

　ドジャースは28日（日本時間29日）、本拠地・オリオールズ戦で大谷翔平投手と愛犬「デコピン」のボブルヘッドを配布した。この日、デコピンが異例の始球式。飼い主の元へ場内が大歓声に包まれた。

　今季2度目となる大谷のボブルヘッドデー。デコピンを抱えたデザインが限定4万人に配布された。第1回配布の5月16日（同17日）は当時MLB今季最多となる5万3527人が集まった。今回も金のボブルヘッドが限定で配布されるなどもあり、試合開始6時間前から長蛇の列。空撮ヘリコプターが飛び、開門が2時間早まるなど異例の事態だった。

　試合開始直前、背番号17番のホームユニホームを着用したデコピンが大谷に抱えられ登場。マウンド上に下ろし、大谷はホームベースへ。大谷の合図でデコピンがボールを抱え、本塁へ一直線。見事“ストライク投球”を見せると大谷とハイタッチで成功を喜んだ。（Full-Count編集部）