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大谷翔平、140年の名門史で“歴代最高”「1-1-1-2」 42-42の裏で樹立した異次元記録

Full-Count / 2024年8月30日 20時0分

オリオールズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■ドジャース移籍後最初の130試合で42本塁打、319塁打、76長打が1位

 また新たな記録を作り出した。ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場し、42号ソロを放つなど、4打数2安打1打点。2盗塁もマークして、史上2人目の「42本塁打-42盗塁」に到達した。さらにカナダのデータ会社によると、ドジャースの球団史に残る“ロケットスタート”でもあったという。

 大谷は初回先頭の第1打席で、2021年のサイ・ヤング賞投手コービン・バーンズから体勢を崩されながらも、“片手一本”で先頭打者弾を放った。これで今季42本塁打を達成。さらに3回、5回に盗塁を決めて42盗塁目を記録。1998年にアレックス・ロドリゲス(マリナーズ)が記録した「42本塁打&46盗塁」以来となる42-42に到達した。

 大記録に大きな注目が集まる中で、実は同時に“別の記録”も樹立していた。カナダのデータ会社「StatsCentre」が自社X(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニ(彼の活躍で水曜日のオリオールズ戦に勝利した) ドジャース入団後最初の130試合でのランキング」と題して大谷の打撃成績を紹介し、「1884年から現在まで 本塁打:42(1位) 塁打:319(1位) 長打:76(1位) OPS:.999(2位)」と綴った。

 大谷は28日(同29日)のオリオーズ戦を終えて、ドジャース加入後130試合目に出場。本塁打、塁打、長打で球団歴代1位、OPS2位という“最高のスタート”を切っていたという。翌29日(同30日)の同カードでは無安打に終わったものの、シーズン終了まで残り28試合。無事完走した暁には、メジャー史にも球団史にも刻まれる、新たなレコードを生み出す可能性は高いだろう。(Full-Count編集部)

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