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大谷翔平、捕手役座った状態でブルペン入り 術後3度目で初…10球を投げ込み最速148キロ

Full-Count / 2024年9月1日 8時13分

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■ブルペン入りは8月29日以来今季3度目…右翼後方で変化球も織り交ぜ10球

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間31日・アリゾナ)

 ドジャースの大谷翔平投手は8月31日(日本時間9月1日)、右肘の手術後3度目のブルペンに入った。捕手役が座った状態でブルペン入りしたのは今季初めて。10球を投げ込んだ。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者によると最速92マイル(約148.1キロ)を計測した。

 この日、敵地・ダイヤモンドバックス戦の試合開始約1時間半前にグラウンドに姿を見せると、遠投などをこなした後、右翼後方で捕手役を座らせた状態で変化球を織り交ぜ、10球を投じた。その後、ブルペンでも捕手役が座った状態で投げ込んだ。

 大谷がブルペン入りしたのは8月24日(同25日)、28日(同29日)に続き、今季3度目。28日(同29日)の試合後には「いい時も悪い時もあるし、肘の状態も含めて、試合には持ち込まないようにしたい」と試合とリハビリをわけていることを明かしていた。

 エンゼルス時代の昨年、8月に右肘の靭帯損傷が発覚し、9月に2度目となる右肘手術を行なった。米国開幕戦前の3月下旬からキャッチボールを再開。10メートルほどの短い距離から徐々に距離を伸ばし、来季の二刀流復活へ着々とステップを踏んでいっている。(Full-Count編集部)

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