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1か月前のトレード懐疑論も“掌返し” 菊池雄星に止まらぬ称賛「圧倒的だ」

Full-Count / 2024年9月1日 12時9分

ロイヤルズ戦に先発したアストロズ・菊池雄星【写真:ロイター】

■菊池は7回12K1失点で7勝目、MLB公式X「熟練のパフォーマンス」

【MLB】アストロズ 5ー2 ロイヤルズ(日本時間1日・ヒューストン)

 アストロズの菊池雄星投手は8月31日(日本時間9月1日)、本拠地・ロイヤルズ戦で7回5安打1失点と好投し、今季7勝目を挙げた。移籍後最多で毎回12三振を奪い、移籍後は負けなしの3連勝。米メディアから称賛の声が上がっている。

 菊池は7回に連打と内野ゴロの間に1点を許したが、痛打を許さず。最速96.6マイル(約155.5キロ)を武器に、移籍後最長の7回を投げ、毎回12奪三振を奪う力投を見せた。MLB公式X(旧ツイッター)は「熟練のパフォーマンス」と賛辞。米メディア「ジョムボーイ・メディア」は野球専門アカウント「トーキン・ベースボール」で「ユウセイは今夜、圧倒的だった」とツイートした。

 アストロズはブルージェイズへ若手有望株3選手を放出して菊池を獲得。菊池は今オフにFAとなる予定で、この1対3のトレードには米メディアから懐疑的な見方がされていた。地元メディア「FOX26ヒューストン」の元スポーツディレクター、マーク・バーマン氏はダナ・ブラウンGMが実行したトレードについて「とてつもないものだ」と称賛。

 米全国紙「USAトゥデイ」の元記者マイケル・シュワブ氏も「アストロズとブルージェイズのトレードは素晴らしいトレードだった。おそらく、双方にとって。ユウセイ・キクチは並外れている」と称えている。(Full-Count編集部)

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