1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. メジャーリーグ

疲労MAXの苦しいブルペン、延長戦なら「誰もいなかった」 指揮官はヒヤヒヤ告白

Full-Count / 2024年9月1日 13時25分

ダイヤモンドバックスとの首位攻防戦に勝利したドジャース【写真:ロイター】

■前夜に7人の救援陣を投入、ロバーツ監督「誰もいなかった」

【MLB】ドジャース 8ー6 Dバックス(日本時間1日・アリゾナ)

 ドジャースは8月31日(日本時間9月1日)、敵地で行われたダイヤモンドバックスとの直接対決で2連勝を飾り、ゲーム差を6に広げた。初回に大谷翔平投手らMVPトリオが3者連発。16安打8得点を奪ったが、勝利の裏でデーブ・ロバーツ監督は“ヒヤヒヤ”していたようだ。

「たくさんのことが起きた。(9回の)エバン(フィリップス)の後ろには、(投げられる投手は)誰もいなかった。みんなが貢献してくれた」

 試合後の会見、ロバーツ監督は安堵のコメントを並べた。前夜は先発左腕カーショーが2回途中降板して、7人のリリーバーをつぎ込んだ。そして、この日の試合前にはベテランのジョー・ケリーが右肩痛で負傷者リスト入り。リリーバーは登板過多の状況が続いており、この日は決して本調子でなかった先発ストーンを5回まで引っ張った。さらに、同点の8回に登板した25歳右腕カスパリウスはメジャー初登板。苦しい台所事情は明らかだった。

「ギャビン(ストーン)は持てる力を尽くしてくれた。(再昇格した)ハニーウェルもここに戻って来て、我々のために2回を全力で投げてくれた。攻撃陣も重要な打撃をしてくれた。ブルペンの状況を考慮すると、我々は大量得点を奪う必要があった。そして、その通りのことをしてくれた」

 地区優勝を占う大事な4連戦で2連勝。ドジャースのチーム力を示すには十分な勝ちっぷりだった。(Full-Count編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください