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西武・元山がサヨナラ打…日ハムは2夜連続で逆転負け、鷹は10得点快勝 1日パ・リーグ結果

Full-Count / 2024年9月1日 21時56分

サヨナラ打を放った西武・元山飛優【画像:パーソル パ・リーグTV】

■オリ鈴木が移籍後初勝利…若月が勝ち越し打を放った

 パ・リーグ公式戦が1日、3試合が行われ、ソフトバンクはロッテに10-2で勝利。オリックスは6-2で楽天を下し、西武は6-5で日本ハムからサヨナラ勝利を収めた。

 ソフトバンク打線は3回、2死満塁から近藤健介外野手が3点適時二塁打を放って先制。正木智也外野手も適時打を放ち、この回4点を奪った。5回に近藤が19号ソロ、7回には正木に5号2ランが生まれた。その後も打線が繋がり10得点をあげた。

 一方、先発の石川柊太投手6回104球6安打無四死球6奪三振無失点でマウンドを降りた。7回からは大山凌投手、松本晴投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。9回に2点を失ったが、10-2で勝利した。石川が4勝目。一方敗れたロッテは、先発・種市篤暉投手が3回80球4安打4四死球5奪三振4失点(自責3)だった。

 オリックス先発のアンダーソン・エスピノーザ投手は初回、浅村栄斗内野手の適時打で先制点を献上。続く3回にも失点した。5回にピンチを作り降板したが、2番手の鈴木博志投手が無失点に抑えた。打線は6回、頓宮裕真捕手の2点適時打で同点とすると、若月健矢捕手の適時打で勝ち越しに成功した。

 9回にも追加点をあげ、最後はアンドレス・マチャド投手が締めて試合終了。5回途中から登板し、1回無安打無失点投球の鈴木が移籍後初勝利を挙げている。一方、敗れた楽天は先発・古謝樹投手が5回86球5安打3四球2奪三振無失点の力投を見せたが、及ばなかった。

 西武の先発・武内夏暉投手は初回に2点を先制される。以降は5回まで無失点だったが、6回にフランミル・レイエス外野手に17号ソロを被弾。5回1/3を97球6安打1四球3奪三振3失点(自責1)で降板となった。打線は北山亘基投手に苦戦していたが、6回に西川愛也外野手に4号2ランが飛び出す。なおも好機を作り、元山飛優内野手の適時打で同点に追い付いた。

 救援陣は無失点リレーでつないだが、9回にアルバート・アブレイユ投手が清宮幸太郎内野手らに連続適時打を浴びて2点を勝ち越された。しかしその裏、満塁の好機を作り、代打・栗山巧外野手が押し出し四球を選び、1点差に迫ると、続く元山が逆転のサヨナラ2点適時二塁打を放った。

 勝利した西武は、元山が4安打で移籍後初の猛打賞、今季2度目のサヨナラ打ををマークした。一方敗れた日本ハムは、北山が6回84球5安打3四死球6奪三振3失点の粘投だった。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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