デコピンは「うちの犬より断然賢い」 “愛犬家”同僚が絶賛…始球式は「全く自信ないよ」

始球式に登場したドジャース・大谷翔平と愛犬デコピン【写真：ロイター】

■バーニードゥードルを飼育するストーンも絶賛

　次の“愛犬始球式”を密かに狙う？　ドジャース・大谷翔平投手の愛犬「デコピン（英名：デコイ）」の始球式はチームメートにとっても驚きだったようだ。愛犬家のギャビン・ストーン投手も「デコイはうちの犬より断然賢いだろうね」と大絶賛していた。

　大谷とデコピンは8月28日（日本時間29日）の本拠地・オリオールズ戦、自身のボブルヘッド（首振り人形）が配られる日に始球式を行った。デコピンはマウンドから合図とともにボールを咥えて、捕手役の大谷の元にダッシュ。鮮やかな“ストライク投球”に本拠地は大歓声に包まれた。

　ストーンも1年半前からバーニーズマウンテンドッグとスタンダードプードルのミックス犬、バーニードゥードルを飼育している。超大型犬で名前は「モートリー」。遠征中はガールフレンドのカントレルさんが面倒を見ているという。「彼は行儀がいいんだ。家の中でおしっこやウンチはしないよ」と少し自慢そうに話す。

　次の始球式については「そうなれば最高だろうけど……どうだろうね。彼はデコイほど有名ではないからね」と笑う。デコピンはストライク投球を成功させたが、「（仮に訓練をしても）全く自信なしだね」と苦笑いだった。（川村虎大 / Kodai Kawamura）