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大谷翔平の“神対応”「さすがだなぁ」 首位攻防戦、ブーイング浴びても変わらぬ姿勢

Full-Count / 2024年9月3日 5時58分

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■敵地・Dバックス戦に「1番・指名打者」で出場…第1打席で右前打

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間3日・フェニックス)

 大一番でも“神対応”を見せている。ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、第1打席で痛烈な右前打を放った。一塁に出塁すると、相手選手と笑顔で会話。この様子を見たファンからは「さすがだなぁ」との声が寄せられている。

 首位攻防戦と注目された敵地での4連戦。ドジャースは2連勝してゲーム差を広げたが、前日1日(同2日)は3-14で大敗した。大谷は今季11度目の1試合3三振を喫し、4打数無安打。8回に途中交代した。

 嫌な流れで迎えたこの日の第4戦。先頭打者で初回の第1打席に向かった大谷は、カウント2-1から内角寄りに入ったシンカーを強振し、右前打を放った。打球速度117.2マイル(約188.6キロ)は、MLBのデータシステム「スタットキャスト」によると今季メジャー8位の“爆速打”だった。

 悠々と一塁へ進むと、相手一塁手のジョシュ・ベル内野手と軽く会話を交わし、笑顔を浮かべていた。試合中に敵軍選手と話をするのは珍しくない光景だが、ピリピリとした空気が漂う首位攻防戦で、しかも毎打席ブーイングが送られながらも変わらない“姿勢”にファンは好感を持った様子。「いつでも笑顔」「笑顔で挨拶周りは基本のキ」「さすがだなぁ」との声が寄せられた。

 3回の第2打席はニゴに終わったものの、進塁打で三進したランナーはムーキー・ベッツ内野手の適時打でホームに生還。さらにフレディ・フリーマン内野手の今季20号が飛び出し、ドジャースが3-0とリードしている。(Full-Count編集部)

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