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大谷翔平、史上初“44-46”も…9冠→8冠に後退 直近9戦16打点、“新ライバル”が浮上

Full-Count / 2024年9月3日 10時4分

ダイヤモンドバックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■敵地・Dバックス戦で史上初の44-44を達成

【MLB】ドジャース 11ー6 Dバックス(日本時間3日・フェニックス)

 ドジャース・大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。4打数2安打2四球、2盗塁の活躍を見せた。4回には史上初の「44本塁打&44盗塁」を達成。試合を終えた時点で“リーグ8冠”となっている。

 大谷は「1番・指名打者」で出場し、初回の第1打席は打球速度117.2マイル(約188.6キロ)の痛烈な右前打。3回無死二塁の第2打席は二ゴロに倒れたが、4回2死三塁の第3打席。四球で出塁すると、ベッツの打席で3試合ぶり44盗塁目。史上初の44-44を達成した。

 さらに7回1死の第4打席ではこの日2本目の右前打で出塁し、ベッツの打席で二盗、三盗と連続で成功させた。その後フリーマンの犠飛でホームに生還。今季109得点目を記録した。

 これで109得点、44本塁打、長打率.616、OPS.993、80長打、331塁打、ISO(長打率-打率).324、本塁打率12.20の“8冠”。1日(同2日)時点では、98打点はブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並びトップタイで9冠だったが、新たな“ライバル”が登場した。2日(同3日)にブルワーズのウィリー・アダメズ内野手が1試合5打点と大活躍。直近9試合で16打点と荒稼ぎし、打点王に浮上している。

 史上初の偉業を記録しながらも、まさかの9冠→8冠へと“後退”することになったが、シーズンは残り27試合。十分に巻き返しも可能だろう。前人未到の50-50を含め、果たしてどれだけの記録を樹立するだろうか。(Full-Count編集部)

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