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“酷評”される498億円男 復帰しても消せぬ過去…重鎮記者がチクり「いつも何かある」

Full-Count / 2024年9月3日 19時3分

タイガース戦に出場したパドレスのフェルナンド・タティスJr.【写真:Getty Images】

■負傷者リスト入りしていたタティスJr.は3日の試合で73日ぶり復帰

【MLB】パドレス 3ー0 タイガース(日本時間3日・サンディエゴ)

 右大腿筋のストレス反応で負傷者リスト(IL)入りしていたパドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が2日(日本時間3日)、本拠地でのタイガース戦で復帰。「2番・右翼」でフル出場した。6月21日(同22日)のブルワーズ戦以来73日ぶりにスターが戻ってきたが、怪我の多い状況に“重鎮記者”はチクリと苦言を呈している。

 米メディア「スポルティコ」のバリー・ブルーム記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「タティスJr.は1度もフルシーズンプレーしたことがない。怪我、手術、薬物規定違反での出場停止。いつも何かある」と綴った。

 2021年2月に14年総額3億4000万ドル(約498億円)でパドレスと契約した25歳は、2021年に本塁打王に輝くなどスター街道を歩んでいるが、一方で怪我なども多い。メジャーデビューした2019年は2度IL入りした。

 2022年は左手首を骨折した他、パフォーマンス向上薬であるクロステボルの検査で陽性反応を示し、8月12日(同13日)に80試合出場停止処分を受けた。同年は出場機会なしに終わり、2023年の復帰も4月20日(同21日)になった。そして今回も約2か月を超える離脱。確かに長期離脱する期間が長い。

 復帰初戦は4打数無安打に終わったが、チームは勝利し、首位ドジャースに5ゲーム差で地区2位につける。熾烈なプレーオフ争いの中で、若きスターはどんなパフォーマンスを見せるか。(Full-Count編集部)

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