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大谷翔平と再会も「打ち負かしたい」 旧友が悔しさ…燃えるリベンジ「もう1試合ある」

Full-Count / 2024年9月4日 16時40分

エンゼルスのローガン・オハッピー(左)とドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images、ロイター】

■昨年バッテリーを組んだオハッピーは大谷と再会で軽いハグ

【MLB】ドジャース 6ー2 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスのローガン・オハッピー捕手は3日(日本時間4日)、本拠地・ドジャース戦で昨年、バッテリーを組んだ大谷翔平投手と再会した。初回の第1打席で軽いハグ。「挨拶をして『家族はどうしている?』って彼に聞いたくらいだよ。そして試合に切り替えたんだ」と会話の中身を明かした。

 大谷にとって移籍後初のエンゼルスタジアムでの公式戦。初回の第1打席では両翼のスクリーンにエンゼルス時代の功績を称えるビジョンが映し出された。打席に入る際に、捕手のオハッピーと軽いハグを交わしてから、普段のルーティンに戻った。

 24歳のオハッピーは昨年、開幕戦から大谷とバッテリーを組んだ。同年4月に左肩関節唇の損傷で手術を受け長期離脱したが、8月に復帰。大谷の右肘靭帯損傷が発覚した8月23日(同24日)の本拠地・レッズとのダブルヘッダー第1戦が最後にバッテリーを組んだ試合だった。

 感動の再会を果たしたが、試合になれば敵の打者。3回には一時同点となる痛烈な三塁打を浴びた。「自分の試合以外は毎回彼を応援しているよ。ベストを祈っているけど、試合になれば彼を打ち負かしたいんだ」と熱い気持ちを込める。対戦プランについても「明日もう1試合あるから、明日が来たら答えるよ」と笑顔で煙に巻いた。

 エンゼルス、ドジャース両軍のファン4万4731人が詰めかけた中で自身は今季18号となる先制ソロを放った。ただ、チームは延長線の末敗戦。「間違いなく観客はヤバかった。歓声は大きかったし、最後まで接戦だった。ライバルチームだったから、もちろん打ち負かしたかった」と悔しさを滲ませていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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