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阪神23歳が「ついに覚醒か」 眠っていた逸材…“完璧弾”に虎党大興奮「天性の弾道」

Full-Count / 2024年9月5日 7時35分

阪神・井上広大【写真:小林靖】

■阪神の23歳・井上が2号2ラン

■阪神 9ー4 中日(4日・甲子園)

 阪神の井上広大外野手が4日、甲子園球場で行われた中日戦で2号2ランを放った。23歳の“完璧アーチ”に、覚醒を待ちわびたファンも「弾道の美しさは大山に匹敵するものがあるなぁ」「天性の弾道」と興奮を隠しきれないようだ。

 初回に2点を奪われた直後、阪神は相手先発の小笠原慎之介投手を攻めて5連打で4得点、なおも無死一塁で打席に入った井上は、初球の低め直球を完璧に捉え、左翼スタンドへ運んだ。

 身長189センチ、体重100キロと恵まれた身体で、履正社高時代の3年夏には主砲として甲子園優勝も経験。2019年ドラフト2位で入団されたが、今季まで1軍出場は21試合で、本塁打はゼロに終わっていた。

 5年目の今季は、8月28日のDeNA戦(横浜)で嬉しいプロ1号。そして2号は甲子園初アーチとなった。DAZNはX(旧ツイッター)に本塁打の動画を公開。虎の未来を担う長距離砲に、ファンからは「これは履正社の井上」「ようやく打撃開眼したな」「フォロースルーがカッコ良すぎる!」「ついに覚醒か」「ロマンの塊すぎる」「素晴らしいスイング、弾道。完璧なアーチスト」「これはエグいな、ホンモノだわ」と称賛の声が並んだ。(Full-Count編集部)

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