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日本ハム清宮が“ダメ押し”11号2ラン 9回一挙6得点で大逆転…直前降板の鷹・大山は涙

Full-Count / 2024年9月4日 21時20分

9回に11号2ランを放った日本ハム・清宮幸太郎【写真:荒川祐史】

■日本ハムが9回に一挙6得点で大逆転勝利

■日本ハム 8ー5 ソフトバンク(4日・みずほPayPayドーム)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が4日、みずほPayPayドームで行われた日本ハム戦で11号2ランを放った。9回に3点差を逆転した直後、ダメ押しの一発でリードを3点に広げ、チームは8-5で勝利した。

 清宮はソフトバンクの6番手・岩井俊介投手の初球を捉え、ライトテラス席へ運んだ。本塁打は8月30日の西武戦以来となった。

 日本ハムは2-5で最終回の攻撃に入ると、先頭の松本剛外野手が四球で出塁。すると、この回から登板していたソフトバンクの松本裕樹投手が緊急降板となり、代わった大山凌投手を攻めた。1死一塁から代打の淺間大基外野手が二塁打を放って二、三塁とすると、田宮裕涼捕手、石井一成内野手に連続適時打が飛び出し、万波中正外野手の遊ゴロの間に同点に追いついた。

 ソフトバンクはここで岩井にスイッチ。2死二塁から水谷瞬外野手に左翼前への勝ち越し打が飛び出すと、直後に清宮が初球を右翼席へ運んだ。

 9回の逆転劇に、日本ハムベンチは大盛り上がり。首位チーム相手に連勝を飾った。一方のソフトバンクの選手たちは呆然とし、大山は涙を流していた。(Full-Count編集部)

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