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4.75→0.95…弱小球団からド軍移籍で覚醒 160キロ超連発の28歳は「レベル違う」

Full-Count / 2024年9月16日 19時58分

ドジャースのマイケル・コペック【写真:ロイター】

■コペックはWソックスで防御率4.75→ド軍で0.95の快進撃

【MLB】ドジャース 9ー2 ブレーブス(日本時間16日・アトランタ)

 7月末にホワイトソックスからドジャースに加入したマイケル・コペック投手が輝きを放っている。15日(日本時間16日)の敵地・ブレーブス戦では1点ビハインドの8回に登板して、100マイル(約161キロ)超の剛球を武器に1イニングを無失点。9回に打線が7点を挙げて逆転、白星が転がり込んできた。

 新天地で防御率0.95と覚醒した28歳にファンも歓喜。「やはりスピード! スピードこそ正義! コペックかっこよすぎる!」「ボールが浮き上がっているかのようだ」「痺れる球」と声をあげている。

 コペックは四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを招いたが、ここから真価を発揮。浅い左飛、2者連続で空振り三振に仕留めた。この日の最速は101マイル(162.5キロ)。100キロ超の剛球を続けて無失点に切り抜けた。

 28歳右腕は2018年にホワイトソックスでメジャーデビュー。今季ホワイトソックスでは43登板で2勝8敗、防御率4.74だった。ところがドジャース移籍後は19登板で4勝無敗、防御率0.95。ここまで35勝115敗という歴史的な大不振で最下位に沈むホワイトソックスではなかなか結果を残せなかったが、新天地で覚醒を遂げた。

 MLB公式がこの日投球動画をXに投稿すると、ファンは続々反応。「今日のフォーシームはエグい」「気迫のピッチングが流れを呼んだな」「自分で作ったピンチとはいえコペックの抑え方は痺れたな~」「絶対PSに必要だな」「コペックの真っ直ぐはまじでレベルが違うと思う」「コペックはやっぱりクローザー向き。クローザーに固定してほしい」とコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)

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