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相次ぐ故障者にド軍編成部長「深掘りしないと」 11人目の離脱に腕組み「再検討が必要」

Full-Count / 2024年9月7日 10時6分

ガーディアンズ戦前に取材に応じたドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長【写真:川村虎大】

■故障者続出のド軍にフリードマン編成本部長「できることは全てやる」

【MLB】ドジャース ー ガーディアンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)

 離脱者続出の投手陣に“危機”を感じている。ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が6日(日本時間7日)、本拠地・ガーディアンズ戦の前に取材に応じた。この日はギャビン・ストーン投手が右肩の炎症で負傷者リスト(IL)に入り「今年は投手の怪我が極端に感じる。若手の多くが台頭して、今の順位を維持できるように助けてくれた」と現状を説明した。

 チームの投手陣では今季11人目の離脱となったが「復帰する投手も何人かいる。今年はとてもチャレンジングだ」とフリードマン編成本部長は前を向いた。

 ただ“検証”は行う様子で「(この問題を)深掘りしないといけないから、今オフに多くの時間をかけないといけない。ドラフト、育成、MLBレベルでも。もちろん球界の問題でもある。自分たちのチームで起こったことだけでなく、他チームで起こっている怪我も、私たちのことのように感じる。ベストな状態でいられるように、できることは全てやる」と力を込めた。

 その後、フリードマン編成本部長は「スター選手に注目がいきがちだが、私たちはロースターの選手層(の強化)にも多くの時間を費やす。シーズン通して重要なことだし、今年はその必要性をより感じる」と話した。

 野球界全体に目線を向け「この問題の大部分は育成年代から始まっていると思う。アマチュア選手がMLBのチームが求めていることが上手く伝わっていないと思う。それが、正しい(指導)方法でなかったり、成長期なのに若すぎる年齢から(速球やスピンレート強化の指導が)行われている」と言葉を紡いだ。

 さらに言葉を続け、「でも、それは私やドジャースがコントロールできないことだ。間違いなく言えることは、万能な解決方法はない。回復具合などを考慮して、個人で変えていかなくてはいけない。私たちよりも余分に休養を与えているチームは他に思いつかない。ブルペンも、私たちはトップレベルで慎重な起用をする。でも、怪我人防止の助けになっていない。(怪我人対策は)再検討が必要だ。オフシーズン、グループを形成してたくさん議論する」と語気を強めた。(Full-Count編集部)

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