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大谷翔平、自己最多タイ46号は特大137m 史上初「46-46」達成、アジア勢最多あと1本

Full-Count / 2024年9月9日 6時29分

ガーディアンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■審判による長いレビューも判定は変わらず、大谷は拍手で喜び

【MLB】ドジャース ー ガーディアンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの46号を放った。2021年に記録した自己最多の本塁打数に並び、史上初の「46本塁打&46盗塁(46-46)」を達成した。メジャー通算217号で、韓国出身のチュ・シンス(秋信守)が持つアジア出身者最多の通算218本塁打にあと1本に迫った。

 大谷が2試合ぶりにロサンゼルスの空にアーチをかけた。5回1死から、甘く入ったチェンジアップを捉えると、高々と舞い上がった打球は右翼ポール際へ。打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、飛距離450フィート(約137.2メートル)、角度34度の特大弾に、快晴の本拠地は大熱狂に包まれた。際どい打球に審判による長いレビューがあったが、判定は変わらず。本塁打が決定すると、ベンチの大谷は拍手で喜んだ。

 この一発で「46-46」を達成。本塁打はシーズン52発ペースとなった。リーグ本塁打王争いでは2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に9本差となった。

 自己最多タイの100打点で臨んだこの試合。ウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)に並び、リーグトップに浮上した。第2打席には中前打を放って安打数を161とし、2022年の160安打を超えてこちらも自己最多となっていたが、さらに更新した。

 ドジャースの球団記録は2001年にショーン・グリーンが記録した49本塁打で、残り3本。移籍1年目で球団史を塗り替える可能性が高まってきた。(Full-Count編集部)

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