実況も願った「残れ」 歩きかけた大谷翔平…大飛球に騒然「当たりは完全にHR性」

ドジャース・大谷翔平【写真：荒川祐史】

■第1打席、初球の甘く入った速球を右翼ポール際へ運ぶもファウル→遊ゴロ

【MLB】ドジャース ー ガーディアンズ（日本時間8日・ロサンゼルス）

　ドジャース・大谷翔平投手が7日（日本時間8日）、本拠地で行われたガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。第1打席の初球、甘く入った速球を捉えた右翼ポール際への大飛球は、惜しくもファウルに。大谷も打球の行方を追いながら数歩追いかけ始めたほどだった。

　地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏は「オオタニは早速やってくれます。（フェアゾーンに）残れー……残らない……」と残念そう。解説のジェシカ・メンドーサさんも「初球でした。彼はその球を待っていましたね」と苦笑いだった。

　大谷は結局遊ゴロに倒れたが、ファンも「行ったかと思った」「初球先頭打者弾かと思った」「大谷特大ファウル惜しかったな」「当たりは完全にホームラン性」とガッカリ。2試合連発となる46号に期待が懸かっている。（Full-Count編集部）