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侍U18、2大会ぶり6度目の優勝ならず 降雨で2度の中断…台湾上回る安打数も完敗

Full-Count / 2024年9月8日 22時42分

先発したU-18代表・報徳学園の今朝丸裕喜【写真:Getty Images】

■先発のプロ注目、報徳学園・今朝丸は3回途中で降板

 侍ジャパンU-18日本代表は8日、台湾で開催されている「第13回 BFA U18アジア選手権」の決勝戦で台湾に1-6で敗れた。第11回大会(2016年)以来、2大会ぶり6度目の優勝には届かなかった。

 スペシャルラウンドでの対戦では、わずか1安打での勝利だったこともあり、この試合も投手戦が予想されたが、初回から動いた。2番・広陵の濱本遥大外野手(3年)が中前打で出塁すると、すかさず二盗。さらに三盗も決め1死三塁のチャンスを作ると、4番・花咲徳栄の石塚裕惺内野手(3年)が適時中前打を放ち先制に成功した。

 しかし、先発を任されたプロ注目の報徳学園、今朝丸裕喜投手(3年)は、打者1巡目までは1安打に抑えていたが、3回に死球で走者を背負うと3番打者に左翼越えの適時三塁打を許し同点。さらに右犠飛で逆転を許した。今朝丸は次打者に四球を与えると無念の降板となった。

 日本は5回にも1失点。直後の攻撃で1死満塁の好機を迎えたが、先制打を放った石塚は遊ゴロ併殺に倒れると、6回に押し出し四球でさらに1点を失った。この回を終えた時点で日本は台湾の5安打を上回る10安打を放つも打線のつながりに欠けた。

 オープニングラウンドでは全てコールド勝ち。準決勝では韓国に0-1で完封負けしたが、得失点差率で1位通過を果たし、臨んだ決勝戦だった。2018年の前回大会は3位に終わっており、2016年以来2大会ぶりの栄冠を目指した甲子園のヒーロー軍団だったが、あと一歩届かなかった。(Full-Count編集部)

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