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広島25歳は「毎日えぐいな」 12球団最強…転倒回避の超絶美技が「ほんま異次元」

Full-Count / 2024年9月9日 7時20分

広島・矢野雅哉【写真:小池義弘】

■広島・矢野は捕球も転びそうな体勢→立て直して爆速送球

■中日 4ー3 広島(8日・マツダスタジアム)

 広島・矢野矢野雅哉内野手が8日の中日戦(マツダ)で衝撃の美技を披露した。三遊間のゴロを捕球すると、両手がグラウンドにつくほど体勢を崩しながら反転して一塁送球し、アウトにした。衝撃的な身のこなしに、ファンは「なんちゅうプレーやぁ」「エグすぎだろ」と驚きの声をあげた。

 3点ビハインドの3回、中日のカリステが三遊間に強いゴロを放った。遊撃の矢野は飛び込むようにして捕球。その勢いで両手がグラウンドにつく形になったが、体勢を立て直して一塁へ高速送球。鮮やかにアウトにした。

 亜大から2020年ドラフト6位で入団した25歳は4年目の今季、遊撃の定位置を獲得。驚異的な守備力で、優勝を争うチームの力になっている。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、守備全般での貢献を示す指標「UZR」は遊撃手で断トツの13.2。2位の西武・源田壮亮内野手は7.2だから、異次元ぶりが分かる。

 衝撃的なファインプレーにファンは続々反応。SNSには「毎日えぐいな」「またヒット消されてらあ」「矢野うめぇなぁ」「さすがにショートGG矢野よね?」「上手いね、滑らか」「不可能を可能にする男」「ほんま異次元」「ボディバランス凄いな」「なんでヒットにならん」といった声が寄せられた。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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