西武・岸潤一郎が3号2ラン ロッテ・高野が好投で6勝目…7日のパ・リーグ2軍

楽天戦に出場した西武・岸潤一郎【画像：パーソル パ・リーグTV】

■鷹は広島ドラ1を攻略できず完封負け

　8日、パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が行われた。CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグの西武-楽天は7-6で西武が勝利した。

　西武は1回に先制すると、3回には岸潤一郎外野手が3号2ランを放ちリードを広げた。6回に2点を追加して迎えた8回には野村大樹内野手が2号ソロ。打線がもたらした大量リードを7投手の継投で守り切った。

　敗れた楽天は9回に一挙5点の猛攻を見せるもあと一歩及ばなかった。先発の吉川雄大投手が7回途中まで6失点と役割を果たすことができなかったのが響いた。

　ロッテ浦和球場で行われたロッテ-DeNAは3-0でロッテが勝利した。先発した高野脩汰投手は、5回3安打5奪三振無失点の安定した投球を披露。好投に応えたい打線は5回、石川慎吾外野手と山本大斗外野手の連続適時打で3点を先制した。7回、雨が強まった影響で降雨コールドとなり、高野は6勝目をマークした。

　タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンク-広島は、0-6でソフトバンクが敗れた。先発の前田純投手は7回まで2失点も、8回1死1、2塁で降板。リリーフした津森宥紀投手が満塁弾を浴びて突き放された。打線は広島ドラ1の常廣羽也斗投手を攻略できず完封負けを喫した。（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）