大谷の自己最多46号は看板直撃→地元の男性キャッチ 興奮止まらず「フー！ MVP！」

大谷翔平46号をキャッチした男性【写真：川村虎大】

■5階席の看板直撃→落下したところを男性がキャッチ

【MLB】ドジャース ー ガーディアンズ（日本時間9日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、本拠地・ガーディアンズ戦で46号ソロを放ち、2021年の自己最多に並んだ。キャッチしたのはカリフォルニア州在住の男性。「最高だね。フーフー！」と興奮していた。

「1番・指名打者」で出場し、5回1死で甘く入ったチェンジアップを捉えると、打球は右翼ポール際に飛んだ。打球速度116.7マイル（約187.8キロ）、飛距離450フィート（約137.2メートル）、角度34度の特大弾。審判による長いレビューがあったが、変わらず本塁打となり、大谷も笑顔を見せた。

　キャッチした男性は右翼の3階席で試合を観戦。「最高だね。MVP！」と大興奮で、周りの観客の拍手に応えていた。打球は5階席にある1955年のワールドシリーズ制覇を記念する看板に直撃。近くにいたファンも「デカい本塁打は何本か見たことはあるが、46号は特別だね」と苦笑いしていた。（川村虎大 / Kodai Kawamura）