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大谷翔平、46-46到達も「気にする余裕はない」 明かした胸中「最後に振り返ればいい」

Full-Count / 2024年9月9日 8時26分

試合後、取材に対応するドジャース・大谷翔平【写真:川村虎大】

■「フェアゾーンに収まってくれて良かった」

【MLB】ドジャース 4ー0 ガーディアンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地・ガーディアンズ戦で46号ソロを放つなど2安打1打点。史上初の「46本塁打&46盗塁(46-46)」に到達した他、自己最多を更新するシーズン162安打、101打点をマークして連勝に貢献した。試合後の一問一答は以下の通り。

(グラウンドでのインタビュー)
――接戦を制した。
「シリーズに勝てて(ガーディアンズに2勝1敗)良かったです。明日からまた継続して頑張りたいです」

――46号を振り返って。
「昨日はファウルになりましたけど、今日は何とかフェアゾーンに入れられたので、いいバッティングだったと思います」

――感触は、落下点は見ていたか。
「落下点は見ていなかったですけど、自分でも確認したので、しっかりフェアゾーンに収まってくれて良かったと思います」

――46号は自己最多タイで162安打と101打点は自己最多。
「1番を打っているので、打席が多いのでその仕事がしっかりできれば。ホームランを打つこと以外にも、出塁してしっかり進塁することを心がけたいと思います」

――「46-46」について。
「まだ試合があるので、しっかり数字が残るのはうれしいですけど、勝ちに貢献できるよう頑張りたい」

――貯金が最多タイの29。
「首位にいますけど、キープしてもっと離せるように。早い段階で地区優勝を決められるように頑張りたい」

■「どんどん勝って地区優勝を決めたい」

(クラブハウスでの囲み取材)
――記録に向けての気持ち。
「最後に振り返ればいいと思うので、勝って貯金を増やせたことが良かったと思います」

――記録に対しての意識は。
「あまり意識しないようにしています。それより自分のいい感覚の打席を増やしたいし、走塁では行ける時に進塁できるように。盗塁でなくても進塁の意識を持ちたいです」

――本塁打の打球について。
「昨日フェアになるかと思って切れたので、どうかと思いましたが、切れずに良かったと思います」

――猛暑での試合。
「体力はあまり関係ないです。守備に就いていないので。中の過ごし方はそんなに暑くないので変わらないです」

――9月の戦いで気を付けていることは。
「過去との比較は分からないですが、枠が変わる(ロースターの枠が拡大)ので起用法の違いとかあると思いますけど、基本的にあまり変わらないと思います」

――自分の記録を超えていく意味の大きさ。
「今年はチームが変わっているので、自分の数字を気にする余裕はないです。首位にいますけど、どんどん勝っていって地区優勝を決めたいです」(Full-Count編集部)

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