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“後悔”した大谷翔平への「酷い球」 隠せぬショック…被弾右腕が脱帽の一振り

Full-Count / 2024年9月9日 11時50分

46号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■大谷に137m弾を喫したバイビー「外角低めに投げるはずだった」

【MLB】ドジャース 4ー0 ガーディアンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は8日(日本時間9日)の本拠地・ガーディアンズ戦で飛距離450フィート(約137.2メートル)の特大弾を放った。史上初の「46本塁打&46盗塁(46-46)」に到達した。被弾したタナー・バイビー投手は「酷い球だ」と肩を落とした。

 ドジャースの1点リードで迎えた5回1死。カウント1-0からバイビーが投じた83.6マイル(約135キロ)のチェンジアップを大谷は完璧に捉えた。ポール際への打球は審判によるレビューとなったが判定は変わらず。2021年に並ぶ自己最多46号弾となった。

 バイビーは打たれた瞬間、打球の方向を振り返りながらガックリ。ショックの色を隠せなかった。右腕はこの回限りで降板。5回2失点で今季7敗目(11勝)を喫した。

 ガーディアンズの地元放送局「バリースポーツ・グレートレークス」によると、バイビーは被弾した1球について「外角低めに投げるはずだった。酷い球だ。そして彼はそれを打った」と振り返った。実際は真ん中やや高め。明らかな失投だった。

 さらに「このリーグでは(失投をすれば今回の大谷のように)打ってくる選手はたくさんいる。しっかり狙い通りに投げきっていれば、もしかしたら空振りを奪えたかもしれない。ただただ投げきることができなかった」と悔やんだ。失投は逃さない大谷翔平。右腕はその凄さを改めて実感したようだ。(Full-Count編集部)

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