1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

9回と7回では「全然違う」 若き侍が経験した“国際ルール”…疲労軽減も別れる賛否

Full-Count / 2024年9月10日 8時10分

台湾戦後の侍ジャパンU-18代表【写真:Getty Images】

■侍Jは準優勝…「第13回 BFA U18アジア選手権」は7イニング制で行われた

 侍ジャパンU-18日本代表は8日、台湾で開催された「第13回 BFA U18アジア選手権」の決勝戦で台湾に1-6で敗れ、優勝にあと一歩届かなかった。そんな中、選手たちは普段とは違う7イニング制による試合に様々な意見を抱いていた。

 7イニング制で行われた今大会。U-18の国際大会では珍しいことではないが、日本の高校球児にとっては慣れない制度での試合となった。日本でも酷暑の影響などから7イニング制の導入が議論され始めている中、ひと足早く体験した球児たちはどう感じていたのか。

 様々な意見がある中で、短いが故の難しさを感じた選手もいた。「本当に短いというか、初回から仕掛けていかないといけない難しさはありました。正直短すぎるというか……。9回トータルで考えて野球をしてきたので難しさはありました」。ある選手は「やっぱり嫌ですね。野球は9回がいいです」と素直に本音を漏らした。

“賛成派”もいる。別の選手は「9回の方が流れが変わる機会も増えて、逆転しやすくなると思います。ただ、個人的には、連戦が続くと体力も大変な部分はあるので、7回でもいいかなとは思います」と語る。他にも「(7回は)体は楽ですね。全然違います。その部分はよかったと思います」と明かす選手もおり、体の負担は明らかに軽減されているようだった。

 選手の健康面だけでなく、戦術の変化など様々な影響があった7イニング制。メリットもデメリットも正直に話してくれた選手たちはみな「いい経験になりました」と口をそろえた。(木村竜也 / Tatsuya Kimura)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください