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“飛ばない”ド軍本拠地でも…際立つ大谷翔平のパワー 移籍初年度で刻む歴史的活躍

Full-Count / 2024年9月10日 8時47分

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■9日に放った自己最多タイの46号は飛距離137mの特大弾だった

【MLB】ドジャース 4ー0 ガーディアンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は、8日(日本時間9日)に本拠地で行われたガーディアンズ戦で飛距離450フィート(約137.2メートル)の46号ソロを放った。2021年に記録した自身最多の本塁打数に並び、史上初の「46本塁打&46盗塁(46-46)」を達成。“飛ばない”ドジャースタジアムで、歴史的な躍動ぶりだ。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、「ドジャースタジアムでは、2015年のスタットキャスト導入以降、450フィート(約137.2メートル)以上のホームランが16本打たれており、この期間のMLB球場の中で2番目に少ない(最小はペトコパークの12本)」と紹介。その上で「ショウヘイ・オオタニ投手は、(ドジャースタジアムで450フィート以上の本塁打を)複数打った唯一の選手。彼は6本打っている」と、いかに特大弾が多いかを伝えた。

 また440フィート(約134.1メートル)以上の本塁打は55本放たれているが「この期間全体で現在使用されているMLB(本拠地の)球場の中で3番目に少ない(ジャイアンツ本拠地のオラクルパーク43本、パドレス本拠地のペトコパーク52本に次ぐ少なさ)ショウヘイ・オオタニ投手は今シーズンすでに(ドジャースタジアムで440フィート以上の本塁打を)8本打っている。これはドジャースタジアムで記録した440フィート以上のホームランとしては最多記録だ」とも。移籍1年目にして、多くの偉業を成し遂げている。(Full-Count編集部)

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